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治療した歯(被せ物など)はまた虫歯になりますか?|大森駅北口改札のすぐの歯医者なら横須賀歯科医院

横須賀歯科医院
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院長ブログ

  • 治療した歯(被せ物など)はまた虫歯になりますか? 2017.02.10

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、横須賀歯科医院です。
    今回のテーマは「治療した歯はまた虫歯になるのか」です。
    治療を行って被せ物などで処置した歯は、もう虫歯になることがないと思っている人がほとんどです。
    一度治療したわけですし、何より人工物である被せ物などが虫歯になるわけがないと考えるからです。

    しかし、実際には一度治療した歯が虫歯になることは充分あり得ますし、
    このような二次虫歯は歯科治療の中で最も多いくらい頻繁に起こり得ることなのです。
    そこで、ここではなぜ二次虫歯が起こるのかについて説明し、
    同時に二次虫歯に対する予防方法についてもお話していきます。

    1. 二次虫歯とは

    冒頭でも説明したとおり、一度治療した歯が再度虫歯になることを二次虫歯、もしくは二次カリエスと呼びます。
    確かに人工物である詰め物や被せ物が虫歯になることはないですが、問題はその奥です。
    詰め物や被せ物は元々歯があった部分に装着しますが、この部分が再び虫歯になってしまうのです。

    詰め物や被せ物を装着した時はピッタリと隙間が埋められていますが、
    時間が経つことで徐々に接着が剥がれて隙間が露わになってきます。
    そうなることで隙間に細菌が侵入し、虫歯菌によって再び虫歯が引き起こされてしまうのです。

    2. いずれ歯を失う危険性がある

    虫歯の治療のために歯を削り、二次虫歯になることで再び歯を削る、
    それが繰り返されれば当然歯は徐々に少なくなっていき、最終的には歯は失われてしまいます。
    例え削る量が僅かだとしても、それを繰り返すことで歯はどんどん失われていくのです。

    特に神経を除去した部分が二次虫歯になれば、痛みという自覚症状で気づくことはできません。
    このため、二次虫歯は従来の虫歯に比べて気づきにくく、重症化しやすいという問題もあるのです。
    重症化すれば場合によっては抜歯が必要になり、これもまた歯を失う要因になるのです。

    3. セラミック治療のすすめ

    最近では被せ物にセラミックを選択する人が増えています。保険が適用できないことで高額になるものの、
    銀歯などの金属に比べて見栄えが美しいのが特徴ですし、希望する人のほとんどは審美目的です。
    しかし、セラミックには美しい以外にも利点があり、それは銀歯に比べて二次虫歯になりにくいことです。

    セラミックはプラークが付着しにくいですし、歯との接着の相性も抜群です。
    このため、二次虫歯のきっかけになる隙間が生まれにくく、さらに細菌も付着しにくい特徴があるのです。
    また、詰め物や被せ物としての寿命も長く、長期間役割を果たしてくれる利点もあるのです。

    4. 定期健診を受けて予防する

    二次虫歯を完全に予防するには、歯科医院で定期健診を受けることもおすすめです。
    最もこれは二次虫歯に限らず、従来の虫歯や歯周病予防にも定期健診は効果的です。
    口の中をクリーニングすることでプラークを除去できますし、石灰化した歯石の除去も可能です。

    さらに、正しい歯磨きの方法の指導を受けることができるため、ブラッシングの精度をより高められます。
    また、二次虫歯は気づきにくい問題がありますが、定期健診では歯科医が口の中を確認するため、
    二次虫歯のなりかけや詰め物や被せ物などの異変も見逃さずにすむのです。

    5. 歯と治療した箇所の間を丁寧に磨く

    これは歯磨きの仕方の問題です。二次虫歯は詰め物や被せ物による隙間から引き起こされるため、
    歯磨きをする時にもこうした隙間、つまり歯と治療した箇所の間を丁寧に磨くことも大切です。
    例え隙間が生じていない状態でも、歯と治療した箇所には多少の段差が生まれます。

    そして、この段差にプラークなどの細菌が溜まりやすくなるのです。
    その意味ではこうした部分を丁寧に磨くことはもちろんですが、
    段差や隙間が生じないくらい精密な治療を受けられる歯科医院を選ぶことも大切です。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、治療した歯はまた虫歯になるのかについてまとめます。

    1. 二次虫歯とは :歯と詰め物や被せ物を接着した部分に隙間が生まれることで細菌が侵入して起こる
    2. いずれ歯を失う危険性がある :治療のたびに歯を削れば、いずれ歯は失われてしまう
    3. セラミック治療のすすめ :セラミックは銀歯に比べて隙間が生じにくく、プラークも付着しにくい
    4. 定期健診を受けて予防する :定期健診は二次虫歯に限らず、従来の虫歯や歯周病予防にも効果的
    5. 歯と治療した箇所の間を丁寧に磨く :この箇所をより丁寧に磨くことで二次虫歯のリスクを減らせる

    これら5つのことから、治療した歯はまた虫歯になるのかが分かります。
    新聞などで目にした人もいるかもしれないですが、以前に比べて虫歯になる人は減少しています。
    これはフッ素を含んだ歯磨き粉が一般化し、虫歯になりにくい環境を作りやすくなったのが理由です。

    しかし、二次虫歯に至ってはその割合は減少することがなく、依然として深刻な問題になっています。
    このため一度治療した歯だからと言って油断せず、
    むしろ健康な歯以上に虫歯への危機感を高めたケアを心掛けてください。

  • タバコはなぜ歯周病に悪いと言われるのでしょうか? 2017.02.01

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、横須賀歯科医院です。
    今回のテーマは「タバコはなぜ歯周病に悪いのか」です。
    タバコが身体に悪いのは誰もが知っている事実ですが、それは口の中においても例外ではありません。

    と言うのも、タバコは歯周病にも悪いと言われており、その根拠や理由も明らかになっているのです。
    しかし、肺ならともかくなぜ歯周病とタバコが関係あるのか疑問に思う人も少なくありません。
    そこで、ここではなぜタバコが歯周病に悪いのかを分かりやすく説明していきます。

    1. 歯周病になりやすくなる

    歯周病は細菌によって感染病気なので、その点では風邪と同じ特徴を持っています。
    もちろん口の中の状態が深く関わるものの、歯周病は歯周病菌に感染することで引き起こされるのです。
    さて、人間がこうした細菌に感染するかどうかは身体の免疫力によって大きく左右されます。

    免疫力が高ければ細菌感染への抵抗力が強く、健康な身体を維持することができます。
    一方、タバコを吸うことで身体の免疫力は大きく低下します。
    それはつまり病気になりやすいことを意味しますし、歯周病もそんな病気の一つに含まれるのです。

    2. プラークが付着しやすくなる

    歯の表面に付着している透明なヌルヌル、これがプラークです。
    この中には億単位の細菌が潜んでおり、歯周病菌もそんなプラーク内に潜んでいます。
    このプラークをいかに綺麗に除去できるかが、歯周病予防のポイントになります。

    タバコを吸うとタールが歯に付着しますが、タールが付着した歯はプラークも付着しやすくなるのです。
    歯磨きで除去できるとは言え、プラークが付着しやすくなればそれだけ歯周病になるリスクも高くなります。
    また、プラークは時間が経つと石灰化して歯石へと変化するため、
    タバコを吸うことは歯石を増やす要因にもなるのです。

    3. 歯周病に気づきにくくなる

    歯周病が引き起こされると歯肉が腫れたり出血したりするようになります。
    つまり、歯肉の腫れや出血は自身が歯周病だと気づくためのきっかけ、言わば自覚症状になるのです。
    しかしタバコを吸うと見た目上、そんな歯肉の腫れや出血が抑えられてしまいます。

    このため、本来なら気づくはずの歯肉の異変に気づけなくなってしまうのです。
    歯周病に限ったことではないですが、歯科治療は早期発見と早期治療が重要です。
    歯周病に気づけなければそれらは不可能になり、いつのまにか重症化してしまうのです。

    4. 治療の傷が癒えにくい

    歯周病の進行度によっては歯肉を切開する手術が必要になります。
    こうした手術を行った際には歯肉が傷つき、それを癒すことも大切になってきます。
    しかし、タバコを吸うことでそんな手術による傷も癒えにくくなってしまうのです。

    これにはニコチンが関係しています。ニコチンによって血管が縮んで栄養不足を招き、
    さらには傷を癒すための組織にも悪影響を及ぼすため、治療による傷の治りも遅くなるのです。
    また、タバコを吸わない人に比べて治療の効果自体もあらわれにくくなります。

    5. 非喫煙者との比較データ

    さて、実際に喫煙者と非喫煙者とを比較したデータをここで紹介しておきます。
    まず歯周病になるリスクをテーマにすると、喫煙者が歯周病になるリスクは非喫煙者の5倍ほどになります。
    また、歯周病になった時に喫煙者の方が非喫煙者に比べて重症化しやすい傾向もあるのです。

    ここまでお話すると、喫煙者からすれば歯周病になることは半ば宿命のように思えるかもしれません。
    しかし、今からでも遅くはありません。例えタバコを吸っていたとしても禁煙できれば話は別だからです。
    禁煙を継続できれば歯周病になるリスクを4割減少させられる、そんなデータも挙がっているのです。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、タバコはなぜ歯周病に悪いのかについてまとめます。

    1. 歯周病になりやすくなる :喫煙することで身体の免疫力が低下するため、歯周病になりやすくなる
    2. プラークが付着しやすくなる :タールによって、歯周病の要因になるプラークが歯に付着しやすくなる
    3. 歯周病に気づきにくくなる :歯肉の腫れなどが見た目上抑えられるため、歯周病になっても気づかない
    4. 治療の傷が癒えにくい :ニコチンが傷を治す組織に悪影響を及ぼし、治療の傷を癒えにくくさせる
    5. 非喫煙者との比較データ :歯周病になるリスクが5倍ほど高まり、重症化しやすい傾向もある

    これら5つのことから、タバコはなぜ歯周病に悪いのかが分かります。
    歯周病を軽視する人もいますが、それは大きな間違いです。
    歯周病は歯が失う要因になりますし、歯を失うことは日常生活に大きな支障をきたします。

    また、女性においては妊娠中の歯周病は早産のリスクを7倍ほども高めるという事実もあるのです。
    そんな歯周病を予防するには、毎日の歯磨きや歯科医院での定期健診を徹底するのも大切ですが、
    タバコを吸わないようにして歯周病になるリスクそのものを抑えることも考えてください。

  • 歯周病と虫歯の違いって何ですか? 2016.12.20

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、横須賀歯科医院です。
    今回のテーマは「歯周病と虫歯の違い」です。
    どちらも口腔内の病気としては一般的ですが、違いまで知っているという人は少ないですね。
    例えば、歯周病も虫歯も同じ予防方法なのに関わらず、どちらか一方だけ引き起こすことがあります。
    これもまた歯周病と虫歯の違いが理由になっており、今回はそんな歯周病と虫歯の違いを説明します。

    1. 症状が起こる箇所の違い

    歯周病は、文字どおり歯の周りの病気であって歯の病気ではなく、正確には歯肉の病気です。
    プラークや歯石に潜む歯周病菌に感染することで引き起こされ、歯肉に炎症を起こします。
    さらに進行すると顎の骨を溶かしていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
    一方虫歯は歯の病気で、歯周病同様にプラークや歯石に潜む細菌によって引き起こされます。

    ただし要因となる細菌は歯周病菌とは全く別物で、虫歯を引き起こすのはミュータンス菌です。
    ミュータンス菌が酸を出すことで歯が溶かされ、進行すると象牙質や神経まで虫歯に侵されます。
    つまり、同じ口腔内の病気でも症状が起こる箇所に違いがあり、
    歯周病は歯肉、虫歯は歯に症状があらわれるのです。これが歯周病と虫歯の根本的な違いです。

    2. 症状の違い

    症状が起こる箇所が違うだけでなく、具体的な症状自体も歯周病と虫歯では全く違います。
    歯周病は歯肉の炎症や顎の骨が溶けるといった症状で、直接的な痛みはありません。
    進行すると歯がグラつきますが、痛みがない分初期段階では自覚症状がほとんどないのです。
    一方虫歯は歯を溶かす病気で、歯に穴をあけて奥まで進行していきます。

    虫歯が象牙質にまで進行すれば痛みを感じますし、神経にまで進行すれば痛みは激痛に変化します。
    その点では歯周病に比べてハッキリとした自覚症状があるため、自身が虫歯だと気付くのも容易です。
    こうした痛みの有無だけで判断すると、歯周病に比べて虫歯の方が嫌に思うかもしれません。
    しかし歯周病は自覚症状が乏しい分、知らない間に重症化しやすいという怖さがあるのです。

    3. 自覚症状の違い

    「症状の違い」でも若干自覚症状に触れましたが、それぞれの正確な自覚症状にも違いがあります。
    まず自覚症状に乏しい歯周病ですが、自覚症状が全くないわけではありません。
    口腔内に細菌が増殖していることで口臭を感じますし、炎症の影響で歯肉が出血しやすくなります。
    また、進行すると顎の骨が溶かされることで歯がグラつくようになります。

    顎の骨が溶かされると歯肉が退縮するため、そのせいで歯が長くなって見えるのも歯周病の特徴です。
    一方虫歯は「痛み」という分かりやすい自覚症状があります。象牙質が虫歯に侵された時点で痛みを感じ、
    神経まで虫歯に侵されればその痛みは激痛になります。神経が死んでしまうと痛みはなくなりますが、
    それでも虫歯はまだ進行していくので例え痛みがなくなっても治療は絶対に必要です。

    4. 治療方法の違い

    症状が違えば当然治療の方法も違うため、歯周病と虫歯とでは治療方法が全く異なります。
    歯周病治療の基本はプラークや歯石の除去、さらには患者さんによるプラークコントロールです。
    口腔内を清潔にすることが歯周病治療のメインであり、正しい歯磨きの方法の指導も行います。
    ただし進行度によってはこれだけで完治せず、その際は歯肉を切開する歯周外科手術が必要です。

    一方虫歯治療の基本は歯を削ることで、こちらの方が治療内容をイメージしやすいという人が多いですね。
    歯を削って細菌を除去した後に詰め物や被せ物で対処する、これが虫歯治療の流れです。
    ただし虫歯の場合も歯周病同様、進行度によっては全く別の治療が必要になります。
    神経の除去、根管治療、さらには歯を削る範囲も進行度によって大きく異なります。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、歯周病と虫歯の違いについてまとめます。

    1. 症状が起こる箇所の違い :歯周病は歯肉、虫歯は歯に症状が起こる。これらは病名の文字からも分かる
    2. 症状の違い :歯周病は歯肉に炎症が起こって顎の骨が溶かされる。虫歯は歯を溶かして奥に進行する
    3. 自覚症状の違い :歯周病は口臭や歯肉の腫れや歯のグラつき。虫歯は進行に比例して痛みが増す
    4. 治療方法の違い :歯周病はプラークや歯石の除去。虫歯は歯を削る。進行度によっては別の治療も必要

    これら4つのことから、歯周病と虫歯の違いが分かります。
    このように比べるとそれぞれの違いがよく分かり、同時にそれぞれの怖さもまた実感できます。
    歯周病は痛みがないものの顎の骨を溶かし、最終的に歯が抜け落ちてしまう事態を招きます。

    虫歯は歯だけでなく神経を破壊しますし、最終的には血管に侵入して身体中に虫歯の菌を回してしまいます。
    どちらも絶対に治療が必要ですし、放置すれば自身の健康に関わる大きな問題を引き起こすのです。
    歯科医院で定期検診を受ける習慣を身に付け、どちらも徹底予防を考えてください。

  • 歯を失う原因の1位が歯周病ってホント? 2016.12.10

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、横須賀歯科医院です。
    今回のテーマは「歯の失う原因の1位が歯周病なのは本当なのかについて」です。
    日本人が歯を失う原因として常にトップに君臨しているのが歯周病です。

    その点では既にテーマとしての結論は出ており、歯を失う原因の1位が歯周病というのは本当です。
    考えなければならないのは、なぜ1位になるほど多くの人が歯周病に悩まされているのかということで、
    いわば歯周病が歯を失う原因のトップになってしまっている理由を考えてみます。

    1. 歯周病であることに気付きにくい

    歯周病には虫歯の痛みのような分かりやすい自覚症状がありません。
    口臭や歯肉の腫れなどの自覚症状があるものの、自身では気付きにくいのです。
    このため自身が歯周病であることに気付かず、気付いた時には進行してしまっているケースがほとんどです。

    当然治療も遅れますし、進行の度合いによっては歯が残せないこともあります。
    歯周病は重症化すると顎の骨が溶かされて歯が抜け落ちてしまいますが、
    発覚と治療が遅くなりがちな分重症化しやすく、手遅れという形で歯を失ってしまうのです。

    2. 軽視されやすい

    虫歯に対して人が敏感なのは、虫歯になると歯が痛むからです。
    痛みを嫌うのは人として当然の感情ですし、だからこそ誰もが虫歯治療や予防を心掛けています。
    一方、歯周病はそんな虫歯に比べると軽視されがちな意見をよく耳にします。

    「痛みがないから問題ない」と捉えてしまい、例え歯周病を自覚していても放置する人が多いのです。
    この問題を改善するには、歯周病に対するそもそもの考え方を改める必要があります。
    治療するかどうかの基準を痛みの有無で判断する、この考え方は厳禁です。

    3. 歯磨きだけでは予防が難しい

    歯周病の予防方法自体は簡単で、口腔内を常に清潔にしていればそれで歯周病は防げます。
    しかし、実際にそれを徹底しようとすると難しい部分がいくつかあるのです。
    目に見えないプラークを完全に除去するのは不可能ですし、プラークは時間が経つと歯石に変化します。

    歯石はブラッシングでは除去できないですし、歯石の中には億単位の数の細菌が潜んでいます。
    プラークの完全な除去が難しい上に時間が経つと歯石に変化する、
    さらに歯石になってしまえばより歯周病になる危険性が高まる、これらの理由で予防が難しいのです。

    4. 日常生活も歯周病の要因になる

    実は歯周病は生活習慣病ともいわれており、日常生活が要因で引き起こされることがあります。
    具体的には疲労、ストレス、喫煙などが歯周病の要因となり、どれも現代社会で防ぐことは困難です。
    喫煙は禁煙の意志次第で改善できますが、疲労やストレスが皆無な生活を過ごすのは不可能でしょう。

    つまり、社会人として生活している以上は常に歯周病になるリスクが付きまとうわけで、
    それが日本人の成人の7割以上が歯周病であるという結果にあらわれているのです。
    いくら丁寧に歯磨きしていても、こうした日常生活が要因で歯周病になることもあるのです。

    5. 予防方法

    これだけ歯周病の問題が深刻な以上、どうやって予防するかが大切なポイントになってきます。
    そして、上記で説明したように歯磨きだけでは予防は不充分です。
    そこでおすすめしたいのが、歯科医院で定期検診を受けることです。

    口腔内のクリーニングによってプラークだけでなく歯石も除去できますし、
    正しい歯磨きの方法を指導してもらえるので毎日のブラッシング効果も高まります。
    また、定期検診を受けていれば仮に歯周病になっても早期発見と早期治療が容易になります。
    ちなみに、歯科医院の定期検診は歯周病だけでなく虫歯予防にも効果的です。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、歯の失う原因の1位が歯周病なのは本当なのかについてまとめます。

    1. 歯周病であることに気付きにくい :自覚症状が少なく歯周病だと気付きにくいので重症化しやすい
    2. 軽視されやすい :痛みがないので症状を軽く見る人が多い。痛くないという理由で放置する人もいる
    3. 歯磨きだけでは予防が難しい :歯石はブラッシングで除去できないため、歯磨きだけでは予防が困難
    4. 日常生活も歯周病の要因になる :歯周病は生活習慣病。疲労やストレスなどで引き起こされることもある
    5. 予防方法 :毎日の歯磨きに加えて歯科医院で定期検診を受けること。早期発見と早期治療も可能になる

    これら5つのことから、歯の失う原因の1位が歯周病なのは本当なのかが分かります。
    歯を失う原因の1位が歯周病なのは事実であり、その現状に至っている理由が今回の説明で分かります。
    歯を失うという点から、歯周病は高齢の人だけに起こる病気のように思われがちです。

    しかしそれは間違いで、歯肉がある時点で誰だって歯周病になる可能性があります。
    つまり、大人はもちろん小学生の子供でさえも歯周病になる可能性があるのです。
    口腔内の病気といえば真っ先に虫歯を想像しがちですが、歯周病への注意も忘れてはいけません。

  • 歯周病は痛いの?どんな症状がでるの? 2016.12.01

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、横須賀歯科医院です。
    今回のテーマは「歯周病の痛みと症状について」です。
    口腔内の病気を考えた時、誰もが真っ先に気にするのは「痛み」でしょう。
    例えば、虫歯の痛みは頭痛や腹痛とは全く違ったつらさがありますし、口の中が痛むのはつらいものです。
    そこで歯周病についての痛みの有無をここで説明し、それに沿って具体的な症状にも触れていきます。

    1. 歯周病に痛みはない

    痛みというのは言わば自覚症状の一つですが、歯周病にはそれがありません。
    つまり痛みはないのです。ただし、自覚症状という点で説明すれば全く別の自覚症状が起こります。
    まず、口腔内が歯周病菌にまみれることで細菌が増殖し、その影響で口臭がするようになります。

    さらに歯肉が変色する上に腫れるため、食事や歯磨きの際に歯肉から出血しやすくなるのです。
    また、進行すると歯がグラつくようになりますし、歯肉が退縮して歯が長く見えるようになります。
    歯のグラつきは進行度に比例して酷くなり、最終的には歯が抜け落ちるくらいの状態になります。

    2. 歯周病の症状

    歯周病になると歯肉に炎症が起き、除去に顎の骨が溶かされていきます。
    顎の骨は歯を支える役割を果たしているため、溶けてしまうことで歯は安定性を失います。
    そのせいでグラつくようになり、一定以上顎の骨が溶かされると歯が抜け落ちてしまいます。
    また、歯と歯肉の間には「歯周ポケット」と呼ばれる隙間がありますが、歯周病になるとこの隙間深くなります。

    この歯周ポケット内にも細菌が溜まるため、口腔内で細菌が大量に増殖してしまいます。
    これが歯周病の症状ですが、正確にいえばこれは歯周病の症状の流れです。
    と言うのも歯周病は進行する病気ですから、これらの症状は進行度に沿って起こるのです。
    では、以下の項目で進行度に沿った症状について分かりやすく説明していきます。

    3. 初期段階

    歯肉が炎症を起こすため、初期段階の歯周病では歯肉が腫れて変色します。
    歯周ポケットの深さは3ミリ~4ミリ程度でそれほど溝は深くないですし、
    歯肉の炎症以外の大きな症状はありません。このため、自身が歯周病であることすら気付きにくいでしょう。

    ちなみに歯肉の変色についてですが、健康な状態の歯肉は綺麗なピンク色をしています。
    歯周病になるとこれが炎症の影響で赤くなったり、紫色になったりするのです。
    逆にいえば、歯肉が赤や紫になっていたらそれは炎症を起こしている可能性があり、歯周病を疑うべきです。

    4. 中期段階

    中期段階では歯周ポケットの深さが4ミリ~5ミリ程度になります。
    歯周病になると顎の骨が溶かされていきますが、それを自覚するのがこの中期段階です。
    中期段階になるとある程度顎の骨が溶かされているため、歯が不安定になります。

    このため、食事で噛んだ際や歯に触れた際に歯が動く、もしくはグラつくといった症状が起こります。
    さらに初期段階で起こっている症状が酷くなり、炎症は赤黒く腫れてより目立ったものになりますし、
    それに伴って歯肉からも出血しやすくなります。多くの人はこの時点で歯周病だと自覚します。

    5. 重度段階

    重度段階では歯周ポケットの深さが5ミリ以上になり、炎症もさらに悪化します。
    変色するというよりは赤くブヨブヨとした状態の歯肉になり、歯肉自体も全体的に退縮して下がります。
    これは顎の骨が溶かされていることが原因で、歯肉が退縮することで歯の根元が露出して長く見えます。

    また、露出した歯の根元はエナメル質に覆われていないため刺激に敏感です。
    このため、熱いものや冷たいものを口にした時、虫歯の時と同様にしみる、痛むといった症状が起こります。
    歯は抜け落ちるほどグラグラになっており、治療しても歯が残せない可能性があります。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、歯周病の痛みと症状についてまとめます。

    1. 歯周病に痛みはない :痛みはないが、歯肉が腫れるなどの全く別の自覚症状はある
    2. 歯周病の症状 :歯肉に炎症が起きて顎の骨が溶かされる。進行することでこれらの症状が酷くなる
    3. 初期段階 :歯周ポケット3ミリ~4ミリ程度。歯肉に炎症が起きて変色や腫れを招く
    4. 中期段階 :歯周ポケット4ミリ~5ミリ程度。炎症がさらに悪化して出血しやすくなり、歯もグラつく
    5. 重度段階 :歯周ポケット5ミリ以上。歯が抜け落ちるほごグラつく。治療しても歯を残せない可能性がある

    これら5つのことから、歯周病の痛みと症状について分かります。
    虫歯のような激痛がないものの、その分知らない間に進行しやすいのが歯周病の特徴です。
    痛みがないことで軽視されがちな歯周病ですが、最終的には歯を失ってしまう怖い病気です。

    ちなみに予防方法は虫歯と同じで、毎日のブラッシングに加えて歯科医院での定期検診が効果的です。
    また、定期検診を受けていれば予防はもちろん、初期段階でも発見できるという大きなメリットがあります。
    日本人の成人の約7割が歯周病といわれており、実は歯周病はそれほど深刻な問題になっているのです。

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