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「プラークコントロール」とはどういう意味ですか?|大田区大森の歯医者さん|よこすか歯科医院

横須賀歯科医院
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7月, 2018年

  • 「プラークコントロール」とはどういう意味ですか? 2018.07.23

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、大森のよこすか歯科医院です。
    今回のテーマは「プラークコントロールについて」です。
    歯周病の治療方法の基本は、歯石の除去とプラークコントロールです。

    これについて聞いたことがある人は多いと思いますが、
    そもそもプラークコントロールとはどういう意味なのでしょうか。
    そこで、ここでは歯周病の治療方法をテーマにしてプラークコントロールについて説明していきます。

    プラークとは何か

    プラークコントロールのコントロールという単語は、日常でもよく使用されます。
    ではプラークとは何か?…これは歯に付着した細菌の塊のことで、歯垢とも呼ばれます。
    プラークは細菌の棲み処となっており、プラーク1mgあたり1億個以上の細菌が含まれているのです。

    その細菌の中には虫歯や歯周病の原因菌も含まれているため、
    これらを予防するためにはプラークを除去しなければなりません。
    プラークは歯磨きで除去できますが、磨き残した場合プラークは石灰化して歯石へと変化します。

    歯石は歯と歯の間や歯と歯肉の境目にできやすく、
    鏡を見た時にそれらの箇所に白い塊が付着していたらそれが歯石です。
    歯石は硬くて歯磨きでは除去できないため、除去するには歯科医院でのスケーリングが必要です。

    プラークコントロールとは何か

    プラークコントロールとは、上記で説明したプラークをコントロールすることで、
    具体的には「プラークを効率良く除去しつつ、歯への付着も最大限防ぐこと」です。
    プラークを除去するという意味では、歯科医院のスケーリングやPMTCもプラークコントロールに含まれます。

    しかし、歯周病治療の場合に求められるのは患者さん自身によるプラークコントロールで、
    その基本となるのは毎日の歯磨き、さらに糖の摂取を控えるための食生活の改善などが挙げられます。
    プラークコントロールと表現するとイメージしにくいですが、要はプラークの除去や付着の予防を意味します。

    歯磨きについて

    プラークコントロールの基本は歯磨きですが、ただ適当に磨くだけでは意味がありません。
    実際に、ブラッシングのみの歯磨きではプラークの除去率は6割程度とされており、
    ある程度丁寧に磨いても4割のプラークがそのまま残ってしまいます。
    このため歯磨きにおいては精度が大変重要で、以下の方法を実践することで歯磨きの精度が高まります。

    ブラッシング指導を受ける

    歯磨きの精度を高めるには、正しい歯の磨き方を知っておかなければなりません。
    歯科医院の定期検診や予防歯科では、治療メニューの中にブラッシング指導が含まれています。
    この指導を受けることで正しい歯の磨き方を覚えることができます。

    プラークテスターを使用する

    プラークテスターとはプラークを染色するためのもので、磨き残しが目で見て分かるようになります。
    このため、使用することで確実に磨き残しをゼロにできます。
    ドラッグストアやインターネットなどで購入でき、錠剤タイプや液体タイプなど種類は様々です。

    デンタルフロスや歯間ブラシを使用する

    デンタルフロスや歯間ブラシを使用すれば、プラークの除去率がさらに2割以上高まります。
    つまりブラッシングとあわせて行うことで、プラークの除去率を8割以上に高められます。
    用途の点から、デンタルフロスは虫歯予防、歯間ブラシは歯周病予防に適しています。

    プラークコントロールの必要性

    歯周病治療の基本としてプラークコントロールが挙げられますが、
    歯周病になっていない人でもプラークコントロールは必要です。
    プラークコントロールを行うことで、以下の3つのメリットがあります。

    歯石を予防できる

    歯石になったプラークは歯磨きでは除去できず、除去するためには歯科医院に行かなければなりません。
    しかし、プラークコントロールをしっかりと行うことでプラークの歯石化を予防できます。

    虫歯や歯周病を予防できる

    これがプラークコントロールの最大のメリットであり目的でもあります。
    虫歯や歯周病の原因菌はプラークの中に含まれており、プラークの除去は虫歯や歯周病の予防の基本です。

    歯磨きがしやすくなる

    常にプラークコントロールができていれば、毎日の歯磨きも効率が良くなります。
    常に綺麗に掃除された部屋を片付けが容易なように、常に綺麗な歯はケアも容易になるのです。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、プラークコントロールについてまとめます。

    1. プラークとは何か :歯に付着している細菌の塊。虫歯や歯周病の原因菌も含まれている
    2. プラークコントロールとは何か :プラークを効率良く除去しつつ、歯への付着を最大限防ぐこと
    3. 歯磨きについて :ブラッシング指導を受ける、プラークテスターを使用するなど
    4. プラークコントロールの必要性 :歯石の予防、虫歯や歯周病の予防、歯磨きがしやすくなる

    これら4つのことから、プラークコントロールについて分かります。
    プラークコントロールの方法は歯磨きなど、実は誰もが知っていて実践していることばかりです。
    しかし、本当に正しく実践できている人は意外に少ないのではないでしょうか。

    歯磨きの場合は精密な歯磨きが必要で、ブラッシングだけでは充分なプラークコントロールはできません。
    デンタルフロスや歯間ブラシを使用した歯磨きが必要ですし、
    正しい磨き方を知るために歯科医院でブラッシング指導を受ける必要があるのです。

  • 歯科医院で定期検診を受ければ絶対に歯周病にならない 2018.07.16

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、大森のよこすか歯科医院です。
    今回のテーマは「定期検診を受けることで歯周病を確実に予防できるのか」です。
    歯周病の予防方法をテーマにした時、必ず出てくるキーワードが「歯科医院の定期検診」です。

    当院でも歯周病の予防として定期検診をすすめますが、
    患者さんの立場で考えれば、日常生活の中で歯科医院に行くのは少々手間なのも確かでしょう。
    そこで、定期検診を受けることでどの程度歯周病を予防できるのかについて考えてみます。

    定期検診を受ければ絶対に予防できるとは限らない

    まず言っておくと、定期検診を受ければ絶対に歯周病を予防できるとは限りません。
    と言うのも、日常生活の過ごし方次第では定期検診の予防効果が失われてしまうからです。
    例えば、「定期検診を受けているから歯磨きを適当にすましている」…これではダメですよね。

    また、「定期検診を受けているけど喫煙している」…これも問題があり、
    喫煙は歯周病になるリスクを5倍以上も高めてしまいます。
    つまり、歯磨きの仕方や日常生活の過ごし方によっては、定期検診を受けても予防できないのです。

    定期検診は予防のメインではない

    歯周病の予防方法を考えた時、その中の1つに定期検診が挙げられます。
    しかし定期検診は予防方法のメインではなく、メインはあくまで毎日の歯磨きです。
    また日常生活の過ごし方も重要で、なぜなら歯周病は生活習慣病でもあるからです。

    毎日の歯磨きと日常生活の過ごし方…歯周病の予防において大切なのはこれら2つで、
    定期検診はこれら2つの予防効果をさらに高めるためものです。つまり定期検診は予防のメインではなく、
    「予防のメインの効果をさらに高めるためのもの」という位置づけになります。

    定期検診で行う予防治療

    定期検診では、歯周病の予防治療として3つのことを行います。
    1つ目はブラッシング指導…これは正しい歯の磨き方を覚えるためのもので、
    予防のメインである歯磨きの効果を高めることができます。

    2つ目は生活習慣改善のアドバイス…これは患者さんの日常生活の過ごし方をヒアリングして、
    歯周病になりやすい要因を排除できるよう、生活習慣改善のアドバイスをします。
    つまり、予防のメインである日常生活の過ごし方において効果的なものです。

    そして3つ目はお口のクリーニング…これは歯磨きでは除去しきれないプラークを除去して、
    お口の中を綺麗にするためのものです。ブラッシング指導、生活習慣改善のアドバイス、お口のクリーニング、
    定期検診では歯周病の予防としてこれら3つのことを行います。

    定期検診を受けるメリット

    定期検診を受けることで、歯周病の予防効果は確実に高まります。
    ブラッシング指導によって歯磨きの精度が高まりますし、
    生活習慣改善のアドバイスによって歯周病になりにくい日常生活の過ごし方が分かるからです。

    これらをきちんと実践…つまり精度の高い歯磨きを毎日行い、さらに日常生活を正しく過ごせば、
    定期検診のお口のクリーニングとあわせて大抵の歯周病は予防できるでしょう。
    そして定期検診にはもう1つメリットがあり、それは歯周病を早期発見できることです。

    定期検診では歯科医がお口の健康状態を確認しますから、
    歯周病があった場合はその時点で発見して治療できるのです。
    つまり、定期検診を受けることで歯周病の早期発見と早期治療が可能になるというメリットもあるのです。

    定期検診を受けても効果がない例

    以下のようなことをしてしまえば、せっかくの定期検診も予防効果が失われてしまいます。

    ・ブラッシング指導のとおりに歯を磨かない
    ・生活習慣改善のアドバイスを守らない
    ・1度しか定期検診を受けない

    …ブラッシング指導や生活習慣改善のアドバイスを無視してしまえば、定期検診を受けた意味がなくなります。
    また、いくらお口のクリーニングでプラークを除去してもそれは一時的なものですから、
    1度定期検診を受けただけではやはり予防効果を高めることは不可能です。

    ブラッシング指導と生活習慣改善のアドバイスをしっかりと守って実践し、
    さらに3ヶ月~6ヶ月に1度の頻度で定期検診を受けてこそ、定期検診を受ける効果が得られます。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、定期検診を受けることで歯周病を確実に予防できるのかについてまとめます。

    1. 定期検診を受ければ絶対に予防できるとは限らない :歯磨きの仕方などに問題があると予防できない
    2. 定期検診は予防のメインではない :予防のメインは精密な歯磨きと日常生活を正しく過ごすこと
    3. 定期検診で行う予防治療 :ブラッシング指導、生活習慣改善のアドバイス、お口のクリーニング
    4. 定期検診を受けるメリット :予防効果が高まるだけでなく、歯周病を早期発見できる
    5. 定期検診を受けても効果がない例 :ブラッシング指導や生活習慣改善のアドバイスを守らない

    これら5つのことから、定期検診を受けることで歯周病を確実に予防できるのかについて分かります。
    定期検診を受ければ絶対に歯周病を予防できるわけではなく、
    歯磨きの仕方や日常生活の過ごし方次第ではむしろ予防効果は得られません。

    つまり、精密な歯磨きと正しい日常生活の過ごし方ができてこそ定期検診の予防効果が高まるのです。
    また、定期検診を受けることのもう1つのメリットを忘れてはならず、
    歯周病を早期発見できるメリットによって、歯周病の進行を防いで歯を守ることができます。

  • 歯周病と言われましたが、歯は全然痛くありません。本 2018.07.09

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、大森のよこすか歯科医院です。
    今回のテーマは「歯周病についての説明」です。
    歯科医院で虫歯と診断された場合、ほとんどの患者さんはそれに納得します。

    それはおそらく普段から歯に痛みを感じていて、自分が虫歯であることを予想していたからでしょう。
    一方、歯周病と診断された場合はそれに疑問を抱く患者さんが多いのです。
    そして患者さんが疑問を抱く理由は、「歯が全く痛くないから健康だと思う」というものです。

    自覚症状と「痛み」

    自覚症状というのは自分が病気であることに気づく、ある意味きっかけのようなものです。
    そして、自覚症状の中で最も分かりやすいのが「痛み」です。
    逆に言えば、「痛み」がなければ自分が病気であることに気づかない人が多いのです。

    虫歯の場合は「歯が痛む」という自覚症状があり、それによって自分が虫歯だと気づきます。
    気づくからこそ、歯科医院で虫歯と診断されても患者さんは納得するのです。
    ここで重要なのが、歯周病には「歯が痛む」という自覚症状がないことです。

    つまり、歯が痛くないのに歯周病であることは自覚症状だけで考えればむしろ自然であり、
    その意味では、歯の痛みの有無で歯周病の有無は判断できないことになります。
    このため歯周病は気づかない間に発症するケースが多く、「静かなる病気」とも言われています。

    歯周病の自覚症状

    「静かなる病気」と呼ばれる歯周病ですが、自覚症状が一切ないわけではありません。
    以下はいずれも歯周病になると起こる自覚症状で、
    1つでも該当する項目がある人は歯周病の可能性を疑ってみるべきです。

    口臭がする

    歯肉から出る血液や膿み、細菌の繁殖などが原因で、歯周病になると口臭がします。
    口臭の原因は様々ですが、歯周病が原因による口臭は特にきつい臭いがします。

    歯肉が腫れている

    歯肉が腫れている場合、歯周病によって歯肉が炎症を起こしている可能性があります。
    ただ腫れるだけでなく変色もしますし、歯磨きなどのささいな刺激で出血しやすくなります。

    歯石がある

    歯石とは、歯と歯の間や歯と歯肉の境目に付着する白い塊です。「歯石がある=歯周病」とは限りませんが、
    歯石があると歯周病になりやすく、さらに進行しやすい傾向があります。

    歯が長くなった気がする

    歯周病が進行すると歯槽骨が溶かされて歯肉退縮が起こります。
    このため歯肉が下がり、歯の根元が露出するので一見歯が長くなったように見えます。

    冷たいものや熱いものがしみる

    歯周病が進行して歯肉退縮が起こって歯の根元が露出している場合、
    露出した歯の根はエナメル質に覆われていないため、冷たいものや熱いものの飲食でしみます。

    歯が動く

    非常に分かりやすい自覚症状ですが、ここまでの自覚症状が起こった時には歯周病は相当進行しています。
    ですから、この自覚症状で歯周病に気づくようでは遅すぎます。

    歯周病を早期発見するには

    歯周病は進行すると歯を失う怖い病気ですが、初期段階で発見して治療すれば歯を失うことはありません。
    また、初期段階の歯周病は治療も容易ですし、虫歯のように歯を削る必要もありません。
    正確には、歯石の除去やプラークコントロールで治ります。

    問題は、どうやって初期段階で歯周病を発見するのかということですが、
    おすすめなのが歯科医院の定期検診です。定期検診ではお口の中の健康状態を歯科医がチェックするため、
    自分では気づかない歯周病も発見できますし、歯周病同様に虫歯の早期発見も可能です。

    また定期検診を受けること自体、歯周病の予防効果を高めることができるのです。
    最も、1回定期検診を受けただけではその場の効果しか得られないため、
    理想は3ヶ月に1回、それが無理なら半年に1回は定期検診を受けるようにしましょう。

    歯周病の予防方法

    歯周病を予防には、以下の3つの方法を実践することです。
    どれか1つではなく、全て実践すれば大抵の歯周病は予防できるでしょうし、
    例え歯周病になっても重症化することはまずないでしょう。

    精度の高い歯磨きをする

    ブラッシングだけの歯磨きではプラークの除去率は6割程度しかありません。
    デンタルフロスや歯間ブラシを使用して、より多くのプラークを除去しましょう。
    確実にプラークを除去するためにプラークテスターを使用するのも良い方法です。

    生活習慣を改善する

    歯周病は生活習慣病でもあり、日常生活の中にその要因が多数潜んでいます。
    例えば喫煙は歯周病になるリスクを高めるだけでなく、歯周病になった時に重症化しやすい傾向があります。
    また、疲労やストレスは身体の免疫力を低下させるため、歯周病菌に感染しやすくなってしまいます。

    歯科医院で定期検診を受ける

    定期検診は歯周病を早期発見できるメリットがあるとお伝えしましたが、予防効果を高めるメリットもあります。
    具体的にはブラッシング指導を受けて歯磨きの技術を高めることができますし、
    生活習慣改善のためのアドバイス、さらにお口のクリーニングを行います。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、歯周病についての説明をまとめます。

    1. 自覚症状と「痛み」 :歯周病には「痛み」の自覚症状がなく、「静かなる病気」と言われている
    2. 歯周病の自覚症状 :口臭がする、歯肉が腫れている、歯石がある、歯が長くなった気がするなど
    3. 歯周病を早期発見するには :歯科医院で定期検診を受ける
    4. 歯周病の予防方法 :精度の高い歯磨きをする、生活習慣を改善する、歯科医院の定期検診を受ける

    これら4つのことから、歯周病についての説明が分かります。
    みなさんが虫歯を嫌がるのは、虫歯になると辛い歯の痛みを感じるからだと思います。
    このため、痛みのない歯周病に対してそれほど危機感を持たない人もいるかもしれません。

    しかし、痛みがないということは病気を自覚しにくいということにもなり、
    気づかない間に発症して進行してしまうため、その意味では歯周病は虫歯よりも怖い一面を持っています。
    進行すればやがて歯を失ってしまうため、歯周病も虫歯同様に徹底した予防が必要です。

  • 矯正治療を始める最適な時期は? 2018.07.01

  • 大田区大森駅ナカの歯医者さん、大森のよこすか歯科医院です。
    今回のテーマは「矯正治療を開始するタイミング」です。
    矯正治療を始めたいと思っても、なかなか治療する決断はできないものです。

    これには2つの理由があり、1つは費用の問題です。
    矯正治療は自由診療ですから健康保険が適用されず、高額な費用が掛かります。
    このため手軽にできる治療ではないため、治療を始めることに悩むのは当然と言えるでしょう。

    もう1つの理由は矯正治療を始めるタイミングの問題です。
    矯正治療をいつ始めることがタイミングとして最適なのか?
    …それが分からないため始めることに戸惑う人も多く、今回はその点についての説明をしていきます。

    矯正治療は子供の時に行うのがベスト

    矯正治療を開始するタイミングとして、大人になってから行うか子供の時に行うかで悩んでいるのであれば、
    後者…つまり子供の時に矯正を行うことを強くおすすめします。
    と言うのも、大人の矯正と子供の矯正を比較した場合、子供の矯正の方に圧倒的なメリットがあるからです。

    まず真っ先に挙がるメリットが、非抜歯で矯正治療できる可能性が高いことです。
    矯正治療では歯を正常に並べるためのスペース作りのために抜歯を行うことがありますが、
    子供の時に矯正治療を行うことで、非抜歯で行える可能性が高くなるのです。

    乳歯と永久歯が混ざった時期に矯正治療を行ってその時点で歯を動かせば、
    今後生えてくる永久歯のためのスペース作りができるため、抜歯によるスペース作りの必要がなくなります。
    また成長期の歯は動きやすいため、大人の矯正治療に比べて痛みが小さくてすむメリットもあるのです。

    大人の矯正治療を始めるタイミング

    矯正治療を始めるタイミングを考える必要があるのは子供の場合で、
    これは子供の成長期を視野に入れて矯正治療を行う必要があるからです。
    一方、大人は顎骨も成長を終えていて永久歯も生えそろっていますから、その点を考慮する必要がありません。

    このため大人の場合は自分が矯正治療をしたいと思った時が最適なタイミングと捉えて構いませんし、
    敢えてタイミングを考えるなら矯正治療を行う本人のスケジュールの問題でしょう。
    矯正治療は治療期間が長く、さらにその期間中には定期的な通院が必要です。

    このため、例えば「来月から半年出張に行く」などの場合は、
    通院のことを考慮して出張を終えた後に矯正治療を開始するのが最適なタイミングと言えるでしょう。
    その点に特に問題がなければ、極端な話、明日から矯正治療を始めても問題ありません。

    矯正治療を始めるタイミングよりも重要なこと

    大人の矯正治療の場合、上記で説明したように特に治療開始のタイミングを考える必要はありません。
    それよりも重要なのはどこで矯正治療を行うか?…つまり歯科医院選びです。
    虫歯を治療するくらいの通院なら、単に距離の近さだけで歯科医院を選ぶ人がほとんどだと思います。

    しかし矯正治療の場合、距離だけでなく他の部分にも注目して歯科医院選びをするべきです。
    具体的には以下の部分に注目すると良いでしょうし、その理由もあわせてまとめます。

    費用

    自由診療の費用は歯科医院ごとで自由に設定できるため、矯正治療の費用は歯科医院ごとで異なります。
    このため、相場よりも高額すぎる歯科医院では患者さんの負担が大きくなりますし、
    逆に安すぎる歯科医院も治療の信頼性に欠けるためおすすめできません。

    歯科医の腕

    矯正治療は歯科医による腕の差が明確に出る治療です。
    このため、腕の良い歯科医の元で治療を受けることをおすすめします。
    歯科医の腕の良さを知る参考になるのは、日本矯正歯科学会の認定医や専門医の資格です。

    矯正方法

    矯正治療で使用する矯正装置にはいくつか種類があり、
    取り扱っている矯正装置の種類は歯科医院ごとで異なります。
    例えばマウスピース矯正を希望する場合、それに対応できる歯科医院で矯正治療を受けなければなりません。

    アフターの意識

    矯正治療では、治療後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。
    その間は定期的な通院が必要で、その際にはメンテナンスも行います。
    こうしたアフターを疎かにする歯科医院だと、「治療をするだけして後は放置」の姿勢が考えられます。

    まとめ

    いかがでしたか?
    最後に、矯正治療を開始するタイミングについてまとめます。

    1. 矯正治療は子供の時に行うのがベスト :子供と大人の二択なら、矯正治療は子供の時に行った方が良い
    2. 大人の矯正治療を始めるタイミング :通院さえ可能なら、矯正治療をしたいと思った時にするのが最適
    3. 矯正を始めるタイミングよりも重要なこと :費用や歯科医の腕などを参考にした歯科医院選び

    これら3つのことから、矯正治療を開始するタイミングについて分かります。
    大人の矯正治療では特に時期を気にする必要はなく、
    なぜなら顎骨の成長が終わり、永久歯も生えそろった状態だからです。

    このため、子供の矯正治療のように成長期を考慮する必要がなく、
    言ってしまえば「自分が矯正治療をしたいと思った時が矯正治療開始の最適なタイミング」と言えるでしょう。
    ただし矯正治療中は通院が必要になるため、それが可能なスケジュールであることが前提です。

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